野村×北条

野村20-15北条(前半5-12)

1回戦では松山合同,2回戦では愛光と,試合終了間際の逆転勝ちで勝ち上がってきた野村。この日もラストプレーで北条に逆転勝ち。ミラクルという言葉で簡単に片付けては失礼でしょう。SH山中からのパントで陣地を稼ぎ,敵陣のスクラムからはFL河野をNo.8の位置に入れてサイドアタック。そしてできたラックからはFWでサイドを刻む攻め。昨年,2年生ながらオール愛媛のFBを務めたFB岩本が1回戦のケガで本調子ではない(この日はケガをおして強行出場)ということも理由のひとつとは思いますが,攻め手を絞り,意思統一された戦い方が最後の奇跡を呼び込んだのでしょう。昨年,2年生ながらオール愛媛に選ばれたのは2人。その2人ともが野村。岩本ともう一人がFL河野。河野は体は決して大きくありませんが,繰り返しサイドアタック。またそのディフェンスを生かすために,No.8に固定せず,ディフェンスの時にはFL。河野が運動量の多さでチームを引っ張り,それにFWが呼応。三瀬や篠藤のトライにつながりました。

 

一方の北条。前半BKのアタックから2トライをあげて順調な滑り出し。しかし前半終了間際からの雪。しかも後半は吹雪状態。前半のような戦い方ができなくなります。天候に左右された感もありますが,敗軍の将は潔く一言「野村さんが強かったから負けました」。それを聞いていた同業者(高校教員)は,「北条は負けてからが怖いんだよなぁ」と,敗戦を糧としてのレベルアップを恐れていました。

 

野村 日野監督の談話

「FWがよくがんばってくれました。ディフェンスでプレッシャーをかけ続けることができたのが勝因です。FWがよく前にでてくれたと思います。」

 


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