愛媛県ラグビーフットボール協会 2010.12.04


 

第90回全国高校大会出場チーム紹介

 

12月27日から近鉄花園ラグビー場で開催される全国大会に愛媛代表として出場する北条高の選手を紹介します。


 

選手紹介

 

練習風景

 

いちや

 

北条高は前日に期末考査が終了したばかり。27日からの全国大会に向けて練習を再開したところにお邪魔しました。しかもこの日は全国大会の組み合わせ抽選会で新居監督と大塚主将が大阪に出向いて不在。竹田副将の指示にしたがい,好天のもと元気よく練習に励んでいました。

 

話は今年1月に遡るのですが,新人戦1回戦の4試合をみたところ,チームの完成度は北条が一番。今年は北条かな?と思ったものです。三島は新チームへの移行の遅れからか野村に12-27で負けていました。戦力充実を感じさせられた北条でしたが,FWの核弾頭・竹田が手の怪我で欠場した準決勝ではFWが前に出たディフェンスをできず,愛光に36-7とやや苦戦しての勝利。そして新人戦決勝では新田に敗れ準優勝。FWのもろさが課題に見えました。

続く四国新人大会ではBKのテンポの良い攻撃で貞光工を24-12でやぶり,全国選抜大会に出場しましたが,その後に開催された四国大会予選では三島に17-34で敗戦。三島のFWの集散の速さやターンオーンバーからのアタックの技能をみると,やはり三島強しと思ったものです。

さらには,6月の四国大会Bブロック決勝でも,北条は終了間際に脇町FWにゴールラインを割られて逆転負け。一方の三島はAブロックで初優勝・・・。脇町との試合でもやはりFW強化の必要性が感じられました。

 

しかしこの春の間,北条は,「選手のプレーの幅を広げるため」(渡部コーチ)に,CTB大塚をFBで起用したり,LO竹縄をWTBに入れたりしていました。いろんなケースを試すことで選手達の間でも議論し,それがコミュニケーションにつながっていったのでしょう。そして夏の練習を経てチームの結束力は高まり,県予選での活躍は記憶に新しいところです。

 

長かった1年でしたが,その練習の成果を花園の舞台で存分に発揮してくれることを期待します。しかも相手は國學院久我山。高校ラグビー界屈指のチームとの対戦は,舞台としてこのうえなし。北条の名を全国へふたたび!!