全国ジュニア四国代表決定戦

2012年10月28日@東予運動公園

18回目を迎えた全国ジュニア大会。かつては,四国全体で四国選抜を編成して中国四国地区予選に臨んでいましたが,愛媛国体強化のために愛媛選抜を編成し,東四国との間で四国代表を決めるようになって4回目の大会です。過去3回は,愛媛選抜が東四国選抜を破っていますが,得点は,2009年:78-0,2010年:45-5,2011年:19-12と徐々に縮まってました。さらに,今年の東四国はFW・BKともに大型で,愛媛県内の高校の監督が「うちのチームよりも大きいかも」というレベル。また,最近の中学の大会の結果などからも,失礼ながら「今年は苦しいかも」と私は思っていました。

そして,ゲーム開始直後はやはり東四国が攻勢。開始6分に先制トライを許します。しかしここから,選手たちが踏ん張りました。もう1トライを許したら,そのままずるずると行ってしまっていたかもしれません。そこを耐えて耐えて,前半終了間際にランプレーからトライ。ゴールは決まらないものの,5-7となり,追い上げムードを高めて前半を終えます。

しかし,後半の最初は東四国に攻め込まれました。ゴール前5mのラインアウトのピンチ。しかし,東四国がラインアウトでノットストレートのミス。後半だけでも4回のノットストレ−トがあったでしょうか。このミスから,東四国はリズムを崩し,愛媛が反撃。そして後半14分に坂上のトライで逆転(10-7)。18分にも今谷がトライして15-7と,ほぼ勝敗を決し,東四国の反撃を1トライに抑えて,15-12で勝利。

個々の能力は,正直言って相手の方が上だったように思います。そこを,チームプレーと個々の「気持ち」で克服し,見事な勝利。タックルと忍耐でつかんだ勝利でした。私が今年みた,県内の試合のなかで,ありきたりの言葉で申し訳ないのですが,一番「感動的」な試合でした。この日は,このあとに,高校の花園予選1回戦も控えており,観客が多く東予運動公園は「大入り」(私の知る限りでは,東予運動公園で最も多かったように思います)。その中での愛媛選抜の勝利に,会場は大いに盛り上がりました。


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