愛媛県ラグビーフットボール協会　2016.1.23

第12回全国小学生タグラグビー選手権大会四国大会

北条スーパースターズが準優勝で，9年ぶり全国大会出場

2016年1月23日（土）＠徳島市球技場

2006年度以来，9年ぶりの全国を勝ち取った北条

23日の夜から大寒波襲来との予報が出ている中，寒かったですが，滞りなく大会を開催でしました。最終ゲームのころに，ポツポツと雨が降ってきた程度でした。

今年の大会は実力拮抗でした。これまでみられた大差のゲームがほとんどなく，どの試合も緊張したゲームでした。

愛媛1位の北条は初戦で香川の多肥と対戦。終了直前に追いつかれ引き分に。しかし次戦を快勝し，得失点差で決勝トーナメント進出。愛媛2位の東雲は，初戦で徳島1位の山瀬と対戦。事実上の決勝戦と言ってもいいような対戦で，4-4の引き分け。こちらはと得失点差で予選プール敗退と，北条と東雲とで明暗が分かれました。宇摩は徳島2位のつるぎに敗れて予選敗退。

決勝トーナメントに進出した北条は，香川大附属に苦しみながらも4-2で辛勝し，9年ぶりの全国大会出場を決めました。続く決勝では，山瀬のアタックを止めることができず，4-7で敗戦。しかしながら，実に9年ぶりの大会出場を果たし，見事な戦いでした。

優勝回数は，愛媛5回，徳島5回，香川1回，高知1回となりました。全国大会出場は，愛媛7，徳島6，香川1，高知1と思います。

開会式

結果

抽選

表彰式

過去の大会の中ではかなり競技性の高い大会だったと思います。オフサイドもしっかりとみられており，しっかりレフリングされていたように思います。あえて言うならば，オーバーステップの閾値が，レフリー（or県）によって若干違っており，子供たちが当初戸惑っていたように思います。それと，オフェンスチャージの反則が多かったように思いました。オフェンスの反則とするか，ディフェンスの反則とするか，難しいところと思いますが，今日の笛ではディフェンス側の反則はあまり取られなかったように思います。