高校花園予選決勝

松山聖陵が39年ぶり2回目の優勝

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第1シードの聖陵が圧勝して39年ぶりの花園を勝ち取りました。昨年も優勝候補の筆頭でしたが，準決勝でまさかの敗戦（厳密には，引き分けで次戦進出できず，ですが）。1年前に苦汁を飲まされたその相手：北条に勝っての花園は格別の味でしょう。

FWの力の差は歴然。また，聖陵の縦に入る選手を止めるのに北条は数人を要し，外のラインディフェンスが薄くなって聖陵がトライを奪うシーンが幾度も。それでも，北条が果敢なBKアタックから2トライを奪い，前半は15-12の僅差で終了。

しかし，後半立上りから聖陵がモールで2トライを奪い，リズムを作ってその後は大差に。

この両チーム，新人大会では聖陵55-19北条，四国大会予選では聖陵57-14北条でした。今回の決勝も53-19，三度，ほぼ同スコアでの決着となりました。

聖陵にはポテンシャルを有する選手が多いので，全国大会ではさらに一皮向けることを期待しています。

なお，恒例の選手紹介は，12月17日に取材することにしました。

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