FIJISAN SEVENS

2017年7月8〜9日@山梨県

第4回FUJISAN SEVENSに愛媛選抜(女子)が参加。参加報告をいただきましたのでアップします。

リーフレット 要項

以下,チーム関係者からのレポートです。

7月8日(土)

午後,関東選抜・山梨代表・愛媛A/Bで練習試合


7月9日(日)

女子リーグ(関東選抜・ラガール7・愛媛)


愛媛39-0関東選抜(高校生主体)

(前17-0.後22-0)


愛媛7-26ラガール7

 (前0-26.後7-0)

 

※1勝1敗でリーグ2位通過


順位決定戦
愛媛25-19ブレイブルーヴ 

(前5-14.後20-5)

3位入賞

 関東選抜は高校生主体というチームであったが洗練されたプレーである。ただ精度が低くミスが多いことから愛媛が主導権を握りゲームを支配し大差で勝利する。


 ラガール7は全日本選手が入っていることから翻弄される。当然、判断・技量は上手いが、その選手に対して勝負してやろうという意識・気持ちの選手が残念ながら愛媛には存在していなかった。そのため開始早々から強気のプレーではなく[逃げる]ラグビーに感じられた。俗にいう[名前負け]を自らが発生させている状態である。前半終了時に実際対戦し意識する必要はないことを理解させ、後半だけでも得点差で[勝つ]という意識強さを持たせた。なんとか後半のみは7-0という結果で後半だけでも[勝つ]という意識の中で戦うことができた。このように戦う者としてのファイティングスピリッツを高揚させ前半から戦えば勝機は十二分にあることを理解できた試合であった。


 ブレイブルーヴは東芝選手(現役引退選手)が指導スタッフとして構成し東芝のグラウンドを主に活動している。馬力ある選手を配置しパワフルチームである。一進一退の試合ではあったが、リーグ・順位決定戦と次試合との時間間隔がなく、ハードであったこともある。ゲームリズムは完全にブレイブルーヴが主導権を握り愛媛として少々パンク状態に至っていた。そのため個人プレーで寸断される場面が多いことから後半前の指示では、意図したプレーでないからチームプレーとして継続がなされない。意図して繋がるためにも、後半7分間大声でコーリングし続けることで必ずチームプレーとなるとした。そしてゲームを最終的に[勝つ]ことに標準合わせ何をすべきかをチームとしてやり続けることを伝える。選手自身が逆転する意思を持ち相手に向かう姿勢を崩すことなく後半7分間動き続けたことにより逆転し勝利を自チームでもぎ取った。最後まであきらめない。何を修正すれば良いのか・・・等々もあるが、意識・意欲・闘志といった部分でのさらなる成長を期待できる大会となったと考えられる。

 

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